【2025年2月受験】PMP合格までの記録 非IT企業勤務の私が150時間で合格した方法

勉強・資格

こんにちは「すきまなび」のあずです。
私は2025年2月にPMP資格を受験しました。
この記事は「PMP合格までの記録」をまとめてみます。
これから挑戦する方にとって少しでも参考になればうれしいです。

PMPを取ろうと思ったきっかけ

私は非IT系の会社に勤めていますが、小さな新規事業やWebサイトの立ち上げなどに関わる機会が増え、自然とチームリーダーのような役割を担うことが多くなってきました。

「これはいわゆる“プロジェクト”と呼ぶのでは?」と思い、体系的にプロジェクトマネジメントを学び、より良く運営できるようになりたいと考えたのが最初の動機です。

そしてもう一つの理由は…ちょっと下心です(笑)。
「PMPを持っていれば転職にも強そう」 と思ったこと。キャリアの幅を広げる意味でも挑戦する価値があると感じました。

勉強時間とスケジュール

一般的にPMP合格に必要な勉強時間は 100時間程度 と言われています。
ただ、私は「人より要領が悪いタイプ」と自覚していたので、150時間は必要と見積もりました。

  • 1ヵ月30時間(=1日1時間)で約3ヵ月の計画
  • 実際にはゆるゆると3ヵ月勉強 → ラスト1ヵ月で一気に50時間追い込み

この「最後の1ヵ月での集中」が合格の決め手になったと思います。
もしこれから受験する方がいたら、直前期の“ブースト期間”を意識的に作るのがおすすめです。

使用した教材

私はすべて自費受験だったので、高額なオンライン講座は避けました。
ここからは実際に使った教材をご紹介します。

① 35時間研修(必須要件)

② 教科書的な参考書

  • 『PM教科書 PMP完全攻略テキスト(PMBOKガイド第7版対応)』
    → 日本語で基礎から理解したい人向け。私の学びの土台になりました。

③ 問題集(模擬試験)

  • PMI公式 Study Hall(3ヵ月49ドル)
  • 自動更新されるので、購入後すぐに更新OFFをおすすめします
  • すべて英語ですが、Chrome翻訳で日本語化しながら進めれば問題なし

④ 実務経験レポートの参考

⑤ 勉強の息抜き・情報収集

  • I love PMI / YouTube
    → 合格者インタビューやアジャイル解説が特に役立ちました。

勉強法

メインは PMI公式 Study Hallの問題演習 でした。

さらに私は ChatGPT(有料プラン) を活用。
分からない問題をコピペして解説してもらい、正解した問題も「なぜ他の選択肢は間違っているのか?」を徹底的に理解するまでやり込みました。

学習サイクルはシンプルに:

  1. 問題を解く
  2. 解説を読む
  3. 間違えた問題や不明点は再度解き直す

これを繰り返し、最終的には「分からない問題がなくなるまで」勉強しました。
正直、受験料が高いから絶対に1回で受かりたい! という強い気持ちが大きなモチベーションでした。

受験概要

  • 受験時期:2025年2月
  • 受験回数:1回
  • 勉強〜受験にかかった費用:約10万円
    (受験料+教材費など。すべて自費)

PMPは受験費用が高額なので、「もし落ちたらまた3万円かかる…」と思うとかなりのプレッシャーでした。
ですが、その緊張感も良い意味で働き、**「絶対に1回で合格する」**という覚悟につながったと思います。

まとめ|PMPは「最後の追い込み」と「工夫」がカギ

非IT企業勤務の私でも、150時間の勉強+直前の集中学習+ChatGPT活用で合格できました。

「自分には難しいかも…」と思っている方でも、計画を立てて、最後に集中できれば必ずチャンスがあります。
そして、PMPの勉強は資格取得だけでなく、実際の仕事でのプロジェクト進行にも直結します。

これから受験される方の参考になれば幸いです!

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